電話の取次ぎ編

一、

電話の取次ぎは、相手の名前・社名・部署とともに取り次ぐべし

しかし、「限りなく私用に近い電話」が入ったときの取次ぎは、その限りではない

仕事のひとつに「電話」の取次ぎ があります。

かかってきて電話を、かかってきた人に取り次ぐ、というだけの仕事なんですが、これが案外難しい。

「○○課長!電話でーす」

では、もちろんNG。

課長としては、いったい誰からかかってきたのか、何の準備もないまま電話を受けることになります。

最低でも、かけていきた相手の氏名のほかにも、

・会社名

・部署名

は聞き逃さないのようにしましょう。

「課長、○○会社の総務部、△△さまからお電話です」

取り次ぐときはコレくらいの情報とともに取り次ぎたいですよね。

これで、課長は、「ああ、あの件か・・」と余裕をもって電話に応えることができるようになる。

さらに、当人が不在だった場合は、

「あいにく○○は、ただいま会議中でございまして。わたくしでよければ、ご用件を承りますが・・・」

と、ここまで、出来たら◎です!

ところで、

「課長!夏休みのご家族旅行の件で、沖縄の○×リゾートホテルの宿泊担当の××さまから宿泊確認のお電話でーす!」

は、情報、取りすぎですね^^;

限りなく「私用」に近いと思われる電話が入ったときには、情報収集は控えめでOK。

「課長、○×さまという方からお電話です」

くらいに留めて 取り次ぐようした方が無難ですね。