正社員編
一、
派遣社員は仕事のプロ。
正社員との待遇差は一旦棚上げし、社会人としての誇りを持って仕事に邁進!
派遣社員にとって、「正社員」との待遇の差に 少し戸惑うことがあるかもしれません。
例えば、福利厚生面、
正社員には当然あるはずの休暇、特別休暇、等が、派遣社員にはなかったり。
例えば、勤務時間、
残業時間が厳しく規制されて会社では、 正社員は定時に退社するのに、派遣社員は 残って仕事をするという現場もあります。
そして、給与体系、
ほとんど同じ仕事しているのに、正社員にはボーナスがあって、派遣社員にはボーナスがない
忸怩たる思いをするシーンは多々ありますね。
たしかに、今の日本の企業においては、派遣労働者は、 いわゆる正社員と比べて、待遇面が必ずしも優遇 されているとは言えないかもしれません。
だからといって、「頭にくるから、正社員さんとは、あまり親しく付き合わないようにしているの!」なんてのはどうでしょう。
正社員だから、派遣社員だから、そういったことだけに注意を払うと、人間関係はギクシャクしてきます。
もちろん仕事にも影響してくるでしょう。
職場にいる以上は、「働く仲間」
給料が高いとか、低いとか、待遇がヨイと悪いとか・・そういう「負の感情」は一旦、棚上げして、仕事として真摯に取り組みむのが、社会人としてまず大切なことではないでしょうか?
誤解を恐れずに言うならば、派遣社員は、「傭兵」
「戦争のプロ」ならず「仕事のプロ」なわけです。
会社は臨時雇用でもなんでも、とにかくアナタを必要としたから、アナタは、その会社にいるのです。
派遣社員は仕事のプロ、そういう気概でもって働く。
当たり前だけど、忘れがちで大切なこと。
待遇の差を嘆く前に、誇りを持って仕事に臨みたいですね。